世界最大の釣り針メーカー「Mustad(マスタッド)」
ー歴史が証明する確かな品質ー
マスタッド(Mustad)は1832年、ノルウェーのイェービクでハンス・スキケルスタッドによって釘の製造会社として設立されました。その後、金属線材の加工技術を活かし、1877年に現在のO.Mustad & Son A.S.として世界初の釣り針メーカーをスタートさせました。
マスタッドが世界的なブランドとして選ばれ続けている最大の理由は、卓越した「イノベーション」にあります。19世紀後半、優秀な技術者であったマティアス・トップが、ロールの針金から釣り針を全自動で生み出す成形機を発明しました。それまで手作業で作られていた釣り針の製造をオートメーション化し、大幅なコストダウンと安定供給を実現したのです。
マスタッドは市場調査にも情熱を注ぎ、世界中の漁師や釣り人から約6万個ものサンプルを集め、あらゆる魚種や釣り方に適したフックを徹底的に研究しました。1950年代後半から1960年代にかけては、急成長を遂げたフィンランドのルアーメーカー「ラパラ」の主要サプライヤーとしてトレブルフックを提供し、ルアーフィッシングの世界的な普及と発展にも多大な貢献を果たしています。1950年代には釣り針の世界市場で50%のシェアを占めるまでに成長し、現在でも年間12億〜15億本もの生産を維持する世界最大の釣り針メーカーとして君臨しています。
マスタッドフックの最大の特徴は、実戦で求められる「耐久性・強度・価格」の圧倒的なトータルバランスにあります。
マスタッドは、ロールの針金から釣り針を生み出す全自動成形機を開発し、現在の大量生産の原型を形作りました。現代においても、いかなるサイズのトレブルフックであっても、ほぼ全てを自動溶接機で組み立てる高度な生産技術を誇ります。
円錐形の「ウルトラポイント」は、フックポイントの長さがワイヤー径の4.3倍、先端角度が26度という独自の計算式(黄金比)で構成されています。先端の鋭利性と圧倒的な耐久性のベストバランスを導き出しました。近年では鋭さをさらに高めた「アルファポイント」も展開しています。
薬品で針先を溶かす化学研磨とは異なり、マスタッドの針先は全てマシンカットによって成形されています。ソルトウォーターや岩礁帯など過酷なフィールドで使用しても針先が鈍りにくく、確実に魚をホールドし続ける実用性と安全な角度を最優先に設計しています。
150年以上にわたり培われたノルウェーのクラフトマンシップと、最新の生産技術が融合したマスタッドのフック。ルアーの交換用フックから過酷なゲームまで、あらゆるシチュエーションでアングラーを確実にサポートします。歴史と実績に裏打ちされた本物のパフォーマンスを、ぜひフィールドで体感してください。
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