ボートシーズン終盤になるとメンテナンス用品の使用方法について多くのお問い合わせをいただきますが、今回は船底剥離剤アクアストリップの使用方法をご案内します。
このアクアストリップは今の時期昼間の気温が20℃ほどあるほうが効果的です。冬の時期に施工する方が多いですが10℃以下になれば春から秋の時期より作業工程と使用量は確実に増えます。
新艇から10年程経った艇は大体10層の塗膜になっており、船速は確実に落ちています。この作業により船速が2〜3ノット上がれば満足されると思いますので、ぜひトライしてみましょう!
実施艇ヤマハPC41にておこなった施工例にて使用方法を御覧ください。 施工前にハル部分を養生します。
【準備するもの】・アクアストリップ・コテパケ・スクレパー・ストレッチフィルム通常アクアストリップは1ガロン当たり,4.6㎡の面積が可能、30ftクラスのボートで5〜6缶が必要となります。
アクアストリップをコテパケで塗布してストレッチフィルムでラッピングし、冬の場合は一日おきます。 ※層の厚さと、季節によって変わるため冬場は作業工程に時間がかかります。 20℃前後の季節であれば、30分から4時間で剥離作業を開始できます。
時間を置くと塗装部分がブヨブヨの状態となってくれば、スクレーパーで剥ぎ落としていきます。上画像のように1回目の塗布で古い下地が出てきました。
2回目を塗布し1回目同様に作業すると船体は新艇の時と同じ真っ白になりました。ゲルコートの損傷もありません。
一般の船底剥離剤は危険で取り扱いが難しく、人体や船体に良くありませんが、このアクアストリップはこれよりはるかに安全で船底にも影響がありません。
ここまで仕上げるには、この艇でアクアストリップ1ガロンボトルが13個を使用しましたが、この実施艇は上架艇のためここまでツルツルに仕上げましたが、係留艇の場合はここまでは必要ないかと思いますので、おおよそ8個ほどが目安となります。
きれいになった船底にフジツボに対して強力な防汚性能を誇る船底塗料シージェット033 プレミアムにて塗装すればかなりの効果を期待できます。
ボートシーズン終盤になるとメンテナンス用品の使用方法について多くのお問い合わせをいただきますが、今回は船底剥離剤アクアストリップの使用方法をご案内します。
このアクアストリップは今の時期昼間の気温が20℃ほどあるほうが効果的です。冬の時期に施工する方が多いですが10℃以下になれば春から秋の時期より作業工程と使用量は確実に増えます。
新艇から10年程経った艇は大体10層の塗膜になっており、船速は確実に落ちています。
この作業により船速が2〜3ノット上がれば満足されると思いますので、ぜひトライしてみましょう!
実施艇ヤマハPC41にておこなった施工例にて使用方法を御覧ください。
施工前にハル部分を養生します。
【準備するもの】
・アクアストリップ
・コテパケ
・スクレパー
・ストレッチフィルム
通常アクアストリップは1ガロン当たり,4.6㎡の面積が可能、30ftクラスのボートで5〜6缶が必要となります。
アクアストリップをコテパケで塗布してストレッチフィルムでラッピングし、冬の場合は一日おきます。
※層の厚さと、季節によって変わるため冬場は作業工程に時間がかかります。
20℃前後の季節であれば、30分から4時間で剥離作業を開始できます。
時間を置くと塗装部分がブヨブヨの状態となってくれば、スクレーパーで剥ぎ落としていきます。上画像のように1回目の塗布で古い下地が出てきました。
2回目を塗布し1回目同様に作業すると船体は新艇の時と同じ真っ白になりました。ゲルコートの損傷もありません。
一般の船底剥離剤は危険で取り扱いが難しく、人体や船体に良くありませんが、このアクアストリップはこれよりはるかに安全で船底にも影響がありません。
ここまで仕上げるには、この艇でアクアストリップ1ガロンボトルが13個を使用しましたが、この実施艇は上架艇のためここまでツルツルに仕上げましたが、係留艇の場合はここまでは必要ないかと思いますので、おおよそ8個ほどが目安となります。
きれいになった船底にフジツボに対して強力な防汚性能を誇る船底塗料シージェット033 プレミアムにて塗装すればかなりの効果を期待できます。