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チークオイル、クリーナー
チークオイル、クリーナー
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チークデッキクリーニングは汚れ落としから
チーク材の日々のお手入れから本格的なレストアまで、その手順を汚れの具合によってノウハウをご紹介!
基本的には通常の洗艇と同じように洗っていくだけです。
チークデッキのクリーニング施工方法について施工例をもとにクリーニングテクニックを解説いたします。
チークを使用した屋外家具にも使用可能な方法です。
チークメンテナンス作業で用意するもの
・チーククリーナー、チークブライトナー、チークオイル(お好みで)→お買い求めは下記より
・スクラブパッド(ミディアム・コアーズなど固めのもの)→
お買い求めはこちらから
・インターコムマリン デッキブラシ ハード(ホワイト)、ミディアム(ブルー) →
お買い求めはこちらから
・ウエスなどの柔らかい布
・ゴム手袋
※クリーナーで落ちない頑固な汚れにはレストア用のクリーナー、割れや黒ずみを防ぎたい場合には、アマゾンチークプレップをご用意ください。
※作業時は手袋などで保護して作業を行ってください。
汚れの状態やお手入れの頻度にあわせてお試しください
★定期的に洗っている方は、
レベル1
+
最後のケア
★半年ぶりくらいの方は
レベル1
+
2
+
最後のケア
★レストアしたい方や1年ぶりという方は
レベル1
+
2
+
3
+
最後のケア
の組み合わせをお試しください。これらを目安にお手入れをしていただければ、チークが徐々に綺麗になっていき、その姿に感動すると思います。是非一度トライしてみてください!
レベル1:普段のお手入れ
【クリーニング方法】
(1)最初に、チークを水でびしょ濡れにし、内部にまで水分を含ませます。
(2)次はMDR社の「アマゾン チーククリーナー」をたっぷりと木の内部にに浸透するように直接に塗布してください。
このクリーナーの魅力は、チーク表面の汚れた油分を除去し、内部の油分を適度に表面に持ち上げることでチークを傷めることなく洗える点にあります。
通常、洗艇で使うデッキ用洗剤などでは内部の油分も洗い流してしまうためくすんだ仕上がりになってしまいます。
(3)ミディアム(青)の硬さのブラシで木目に沿って擦っていきます。泡が立つくらい擦ると、泡が茶色くなって汚れが落ちていきます。擦る際は、水を適宜掛けて常に濡れた状態で作業をしてください。
チークの隙間やコーキングのあるふちの部分など細かい部分はスクラブパッドで擦ってください。
スターブライト社の「スクラブパッド(ミディアム)」はハンドル付きでパッド部分が柔らかすぎず、堅すぎず絶妙なパッドに仕上げています。あまり堅いとチーク材を削ってしまうのですが、このパッドの堅さだと擦り過ぎず汚れを落とせます。
※あまり堅いブラシやパッドだとチーク材を削ってしまうので、こすり過ぎにはご注意ください。
(4)5分ほど放置した後、水で良く洗い流してください。
だいたいの場合はこの手順を1、2回繰り返せば、チーク材内部の汚れまでを落とせて綺麗になります。
【ポイント】
ミディアムブラシは日々のお手入れに最適です。
本格的にレストアしたい・何年かぶりに洗うという場合、ブラシもスクラブパッドもハードタイプがお勧めです。
★下の画像は真ん中部分をミディアムの硬さのブラシを使用していますが、ここまで汚れた状態ではミディアムの硬さを使用してもキレイになりません。
これだけ汚れている場合は硬めのホワイトブラシかスクラブパッドを使います。
汚れ具合により、きれいなゴールデンカラーにする為には2〜3回繰り返してください。
レベル2:半年以上放置した状態
クリーナーなどでチーク材の汚れをきちんと落とした後にスターブライト社の「プレミアムチークブライトナー」を使用します。
(1)クリーナー使用後、くすんだチークに光沢を与え、輝かせるためチークブライトナーを使います。木目を際立たせ、木材が持つ色合いを強調します。
ゴム手袋を着用し、ブライトナーをたっぷりスポンジ・ウエス等につけ、木目に沿ってチークにすり込むように塗ります。
(2)5〜10分ほど置いてしっかり水で洗い流す。
放置するだけでどんどん色が明るくなっていくので、水で良く洗い流して下さい
(3)丸1日以上しっかり乾燥させる。乾燥するとチークに艶が出てとても美しくなります。
※しっかり乾燥させてください(丸1日以上)。あまり寒い時期に行うと本来の効果が得られませんので、10度以上の晴れた日に作業を行ってください。
レベル3:一年以上放置した状態・レストアしたい
何年もチークのケアをしておらず、スターブライト社プレミアムチークブライトナ―でも綺麗にならなかった場合は、スターブライト社の「チーククリーナーレストア」で解決!
使い方はブライトナーとほとんど一緒ですが、こちらはゲル状になっているため側面や溝面などもより綺麗にできます。
(1)チークをよく水で濡らしてクリーナーが木材に浸透するようにし、チーククリーナーレストアを適量、チークに直接塗ります。
(2)スクラブパッドなどで少しずつ塗り伸ばし、数分待った後しばらくすると真っ黒な汚れがあふれ出てくるので、それから一気にブラッシングしていきます。
木目に沿ってごしごしと磨いてください。
(3)汚れが浮き上がってきて黒い汁が出てこなくなれば、最後に水でよく洗い流してください。
【施行例】
全レベル共通:最後のケア
表面が乾いてきたら、「アマゾン チークプレップ」を塗っていきます。チークオイルを塗ったときに黒くなる原因のチーク内部に残った水分を蒸発させます。
この手順を行うことで、チークが割れてしまったり黒ずんでしまうのを防ぐことができます。
(1)クリーナー等でチークをきれいにし、風乾させた状態で使用します。
(2)柔らかい布に少量を取り、よく刷り込みましょう。
塗ってしばらくすると内部から水分が出てきます。
(3)1日以上チークを乾かし、400番以上のヤスリで表面を整えればチークオイルを塗る準備が完了します。
ヤスリ掛けする際も当て木することによって面を揃えられるのでおススメです。
※オイルの塗布は手間はかかりますが、塗布した方がきれいなゴールデンチークカラーが蘇り、見栄えは格段に上がります。
★チークオイルを仕上げに塗ります
柔らかい布に500円玉大のオイルを付け、少しづつ塗り込んでいきます。
この時、オイルを付けすぎてしまうと染みやまだら模様ができてしまうので少量を良く刷り込んで、拭き取るという工程を繰り返すと綺麗にムラなく仕上げることができます。何日か経つとオイルが染み出てくる場合がありますが、それらをきれいに拭き取れば完成です!
一気に塗ってしまいたい気持ちを抑えて、少しづつ、少しづつ塗ることが成功の秘訣です。
【全体の注意点とポイント】
(1)激しくこすりすぎるとチークが痩せていくので注意してください。
一度に大量の洗剤を付けるより、こまめに水で洗い流しながらその都度洗剤を継ぎ足す方が洗い残しなく綺麗に洗えます。
また、乾燥した状態では汚れが落ちないので、しっかりと濡らし、少しずつ水分を足すなどしながら洗ってください。
(2)薬剤が残っているとチークオイルを塗る際に濁りとして薬剤が出てきてしまい美しくなりません。薬剤が残っていると濁りの原因になります。
(3)チークオイルなどを塗布する際はしっかりと乾燥させて、翌日に塗るようにしてください。できればすべての作業を行うのに、暖かく天気がいい日が3日ほど続く日がおすすめです。
【最後に】
月に1回程度、掃除をしておくだけでひどい汚れが付くことはほとんどないと思います。それほど汚れていない場合、チーク内部のオイルが染み出てくるため、チークオイルを塗らなくても大丈夫な場合もあります。
チークオイルは手入れをしっかりしている方にはおすすめしますが、普段からあまりお手入れに関心がない方はチークオイルを塗らずにこまめに掃除をする方がチークをきれいに保てます。
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チークデッキクリーニングは汚れ落としから
チーク材の日々のお手入れから本格的なレストアまで、その手順を汚れの具合によってノウハウをご紹介!
基本的には通常の洗艇と同じように洗っていくだけです。
チークデッキのクリーニング施工方法について施工例をもとにクリーニングテクニックを解説いたします。
チークを使用した屋外家具にも使用可能な方法です。
チークメンテナンス作業で用意するもの
・チーククリーナー、チークブライトナー、チークオイル(お好みで)→お買い求めは下記より
・スクラブパッド(ミディアム・コアーズなど固めのもの)→お買い求めはこちらから
・インターコムマリン デッキブラシ ハード(ホワイト)、ミディアム(ブルー) →お買い求めはこちらから
・ウエスなどの柔らかい布
・ゴム手袋
※クリーナーで落ちない頑固な汚れにはレストア用のクリーナー、割れや黒ずみを防ぎたい場合には、アマゾンチークプレップをご用意ください。
※作業時は手袋などで保護して作業を行ってください。
汚れの状態やお手入れの頻度にあわせてお試しください
★定期的に洗っている方は、レベル1+最後のケア
★半年ぶりくらいの方はレベル1+2+最後のケア
★レストアしたい方や1年ぶりという方はレベル1+2+3+最後のケア
の組み合わせをお試しください。これらを目安にお手入れをしていただければ、チークが徐々に綺麗になっていき、その姿に感動すると思います。是非一度トライしてみてください!
レベル1:普段のお手入れ
【クリーニング方法】
(1)最初に、チークを水でびしょ濡れにし、内部にまで水分を含ませます。
(2)次はMDR社の「アマゾン チーククリーナー」をたっぷりと木の内部にに浸透するように直接に塗布してください。
このクリーナーの魅力は、チーク表面の汚れた油分を除去し、内部の油分を適度に表面に持ち上げることでチークを傷めることなく洗える点にあります。
通常、洗艇で使うデッキ用洗剤などでは内部の油分も洗い流してしまうためくすんだ仕上がりになってしまいます。
(3)ミディアム(青)の硬さのブラシで木目に沿って擦っていきます。泡が立つくらい擦ると、泡が茶色くなって汚れが落ちていきます。擦る際は、水を適宜掛けて常に濡れた状態で作業をしてください。
チークの隙間やコーキングのあるふちの部分など細かい部分はスクラブパッドで擦ってください。
スターブライト社の「スクラブパッド(ミディアム)」はハンドル付きでパッド部分が柔らかすぎず、堅すぎず絶妙なパッドに仕上げています。あまり堅いとチーク材を削ってしまうのですが、このパッドの堅さだと擦り過ぎず汚れを落とせます。
※あまり堅いブラシやパッドだとチーク材を削ってしまうので、こすり過ぎにはご注意ください。
(4)5分ほど放置した後、水で良く洗い流してください。
だいたいの場合はこの手順を1、2回繰り返せば、チーク材内部の汚れまでを落とせて綺麗になります。
【ポイント】
ミディアムブラシは日々のお手入れに最適です。
本格的にレストアしたい・何年かぶりに洗うという場合、ブラシもスクラブパッドもハードタイプがお勧めです。
★下の画像は真ん中部分をミディアムの硬さのブラシを使用していますが、ここまで汚れた状態ではミディアムの硬さを使用してもキレイになりません。
これだけ汚れている場合は硬めのホワイトブラシかスクラブパッドを使います。
汚れ具合により、きれいなゴールデンカラーにする為には2〜3回繰り返してください。
レベル2:半年以上放置した状態
クリーナーなどでチーク材の汚れをきちんと落とした後にスターブライト社の「プレミアムチークブライトナー」を使用します。
(1)クリーナー使用後、くすんだチークに光沢を与え、輝かせるためチークブライトナーを使います。木目を際立たせ、木材が持つ色合いを強調します。
ゴム手袋を着用し、ブライトナーをたっぷりスポンジ・ウエス等につけ、木目に沿ってチークにすり込むように塗ります。
(2)5〜10分ほど置いてしっかり水で洗い流す。
放置するだけでどんどん色が明るくなっていくので、水で良く洗い流して下さい
(3)丸1日以上しっかり乾燥させる。乾燥するとチークに艶が出てとても美しくなります。
※しっかり乾燥させてください(丸1日以上)。あまり寒い時期に行うと本来の効果が得られませんので、10度以上の晴れた日に作業を行ってください。
レベル3:一年以上放置した状態・レストアしたい
何年もチークのケアをしておらず、スターブライト社プレミアムチークブライトナ―でも綺麗にならなかった場合は、スターブライト社の「チーククリーナーレストア」で解決!
使い方はブライトナーとほとんど一緒ですが、こちらはゲル状になっているため側面や溝面などもより綺麗にできます。
(1)チークをよく水で濡らしてクリーナーが木材に浸透するようにし、チーククリーナーレストアを適量、チークに直接塗ります。
(2)スクラブパッドなどで少しずつ塗り伸ばし、数分待った後しばらくすると真っ黒な汚れがあふれ出てくるので、それから一気にブラッシングしていきます。
木目に沿ってごしごしと磨いてください。
(3)汚れが浮き上がってきて黒い汁が出てこなくなれば、最後に水でよく洗い流してください。
【施行例】
全レベル共通:最後のケア
表面が乾いてきたら、「アマゾン チークプレップ」を塗っていきます。チークオイルを塗ったときに黒くなる原因のチーク内部に残った水分を蒸発させます。
この手順を行うことで、チークが割れてしまったり黒ずんでしまうのを防ぐことができます。
(1)クリーナー等でチークをきれいにし、風乾させた状態で使用します。
(2)柔らかい布に少量を取り、よく刷り込みましょう。
塗ってしばらくすると内部から水分が出てきます。
(3)1日以上チークを乾かし、400番以上のヤスリで表面を整えればチークオイルを塗る準備が完了します。
ヤスリ掛けする際も当て木することによって面を揃えられるのでおススメです。
※オイルの塗布は手間はかかりますが、塗布した方がきれいなゴールデンチークカラーが蘇り、見栄えは格段に上がります。
★チークオイルを仕上げに塗ります
柔らかい布に500円玉大のオイルを付け、少しづつ塗り込んでいきます。
この時、オイルを付けすぎてしまうと染みやまだら模様ができてしまうので少量を良く刷り込んで、拭き取るという工程を繰り返すと綺麗にムラなく仕上げることができます。何日か経つとオイルが染み出てくる場合がありますが、それらをきれいに拭き取れば完成です!
一気に塗ってしまいたい気持ちを抑えて、少しづつ、少しづつ塗ることが成功の秘訣です。
【全体の注意点とポイント】
(1)激しくこすりすぎるとチークが痩せていくので注意してください。
一度に大量の洗剤を付けるより、こまめに水で洗い流しながらその都度洗剤を継ぎ足す方が洗い残しなく綺麗に洗えます。
また、乾燥した状態では汚れが落ちないので、しっかりと濡らし、少しずつ水分を足すなどしながら洗ってください。
(2)薬剤が残っているとチークオイルを塗る際に濁りとして薬剤が出てきてしまい美しくなりません。薬剤が残っていると濁りの原因になります。
(3)チークオイルなどを塗布する際はしっかりと乾燥させて、翌日に塗るようにしてください。できればすべての作業を行うのに、暖かく天気がいい日が3日ほど続く日がおすすめです。
【最後に】
月に1回程度、掃除をしておくだけでひどい汚れが付くことはほとんどないと思います。それほど汚れていない場合、チーク内部のオイルが染み出てくるため、チークオイルを塗らなくても大丈夫な場合もあります。
チークオイルは手入れをしっかりしている方にはおすすめしますが、普段からあまりお手入れに関心がない方はチークオイルを塗らずにこまめに掃除をする方がチークをきれいに保てます。