【ボートフェンダー】失敗しないエアフェンダーの選び方・基本を解説

愛艇を守るボートフェンダー!エアフェンダー選びのポイントなどについてご紹介

ボートを安全に係留したり、他の船や岸壁との接触による衝撃を防ぐうえで、ボートフェンダーなどが欠かせません。エアフェンダーはボートの舷側に取り付けて使用する緩衝材で、ボートへの衝撃を吸収してくれる重要なアイテムです。緩衝効果を十分に発揮させるには、エアフェンダー選びが鍵を握ります。エアフェンダー本来の機能を発揮できるよう、サイズや用途、重量など様々な要素を考慮することで愛艇を傷つきから守り、安心してボートライフを楽しめるようになります。

エアフェンダーで愛艇を守ろう!サイズ・用途・重量に注目!

エアフェンダーで愛艇を守ろう!サイズ・用途・重量に注目!

エアフェンダーは愛艇をトラブルから守る心強い味方です。しかし、選び方を間違えると思わぬ落とし穴にはまってしまうこともあるかもしれません。後悔のないエアフェンダー選びのために知っておきたいポイントをご紹介いたします。

ジャストサイズで安心フィット

まず、小さすぎるエアフェンダーは十分なクッション性が得られず、岸壁との接触でボートを傷つけてしまう可能性があります。一方、大きすぎると操作性が鈍り、必要以上にボートを岸壁から離して係留するといったことも考えられます。ボートのサイズに合った、適切なサイズのエアフェンダーを選びましょう。

用途に合わせた選択

洋上での接舷には、岸壁係留用とは異なる形状の専用エアフェンダーが必要です。用途に合わないエアフェンダーを使うと、十分な緩衝効果が得られません。状況に合ったエアフェンダーを選ぶことで、しっかりとした緩衝効果を発揮します。

重量バランスも忘れずに!

片側にだけ重たいエアフェンダーを付けてしまうと、ボートが傾いて安定性に欠けることが懸念されます。左右の重量バランスを考慮した配置で、大切なボートをトラブルから守れます。

エアフェンダーの基本

エアフェンダーの基本

役割と機能

エアフェンダーは岸壁や桟橋、他の船舶との接触によるダメージから船体を守るのが主な役割です。外側のPVCやウレタン製の表皮と、内側の空気層で構成されており、ボートが接触した際に空気層が衝撃を吸収し、船体へのダメージを最小限に抑えます。

エアフェンダーには主に以下の機能があります。

  • 衝撃吸収機能
  • ボートの傷防止機能
  • 接舷時の摩擦低減機能
  • 係留時のクッション機能

特に衝撃吸収機能は重要で、エアフェンダーの空気層が接触時の衝撃エネルギーを効果的に吸収することで、船体の損傷リスクを大幅に軽減します。また、摩擦低減機能により接舷時の船体同士の擦れを防ぎ、船体の塗装を保護する役割もあります。エアフェンダーは、ボートを安全に守るためになくてはならない必需品といえるでしょう。

エアフェンダーの特徴

エアフェンダーの大きな特徴は空気を入れ、膨らませてから使用するという点です。空気式は収納時にコンパクトに折りたたむことができ、省スペースで持ち運びも容易です。また、PVC素材などを使用しており、軽量かつ耐久性にも優れています。従来のゴム製と比較して、はるかに軽量化されているのが特徴的です。エアフェンダーの膨らみ具合は、用途やボートのサイズに合わせて調整できます。エアーの量を調整することで、ボートフェンダーとしての機能を最適化でき、状況に応じた使い分けができるのもエアフェンダーならではの利点といえるでしょう。このようにエアフェンダーは軽量でコンパクト、用途に合わせた調整が可能など、扱いやすく便利なボートフェンダーです。ボートの利用シーンに合わせて、エアフェンダーの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

エアフェンダーの種類

エアフェンダーは大きく分けて、パイプ状の「シリンダー型」とボール状の「ドロップ型」に分類できます。

シリンダー型の特徴は以下のとおりです。

  • 細長い形状でボートの側面に沿わせやすい
  • 大きな面積で接触するため、クッション性が高い
  • コンパクトに折りたたんで収納できる

一方、ドロップ型の特徴は次のようなものがあります。

  • 中心部分が膨らんでいる形状のため、どの角度から当たっても対応可能
  • 水に浮かべて使用するタイプが多い
  • 大型ボートの接岸時などに単体で使われることが多い

また、エアフェンダーは空気を入れるバルブの形状にもタイプがあります。空気の出し入れがしやすいタイプ、空気の保持力に優れたタイプなど、用途や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

エアフェンダーのお手入れと交換時期

お手入れ方法

エアフェンダーは使用後のお手入れが重要です。まずは真水で丁寧に洗浄し、汚れを落とします。海水に浸かった場合は塩分を完全に洗い流すことがポイントです。洗浄後はよく乾燥させ、直射日光は避けて風通しの良い日陰で保管します。また、小石などの異物が付着していないかもチェックしましょう。小さな傷から空気が抜けてしまい、破損の原因になりかねません。また、長期間使用しない場合、空気が入ったままだと劣化を早めてしまうことも考えられます。そのため、空気を抜いてから収納することがポイントです。再度使用する際は、空気漏れがないかをチェックしたうえで空気を入れ直しましょう。

定期的な点検とお手入れによって、エアフェンダーを長く使用することができます。ボートを守る大切なアイテムだからこそ、しっかりとメンテナンスを行いたいところです。

劣化サインと交換の目安

エアフェンダーは使用頻度や保管状況により劣化のスピードが異なります。エアフェンダーの劣化サインを見逃さず、適切なタイミングで交換することが大切です。

エアフェンダーの主な劣化サインは次のとおりです。

  • 表面のひび割れやすり減り
  • 空気の入りが悪くなる、すぐに空気が抜ける
  • バルブ周りからの空気漏れ
  • 変形が目立つ

これらの劣化サインが見られたら、エアフェンダーの交換を検討する時期かもしれません。無理に使い続けると破裂などのトラブルにつながるおそれがあります。一般的にエアフェンダーの寿命は3~5年程度が目安とされます。ただし、使用頻度の高いボートだと、もっと早いタイミングで交換が必要になることもあるのです。定期的に点検を行い、エアフェンダーのコンディションをしっかりチェックしておくことをおすすめします。エアフェンダーは消耗品です。劣化や破損を見逃さず、ベストなタイミングで新しいものに交換しましょう。適切に管理することで、大切なボートを守ることができます。

ボート用品を購入するなら豊富な品揃えのトップウォータータックルズへ

エアフェンダーは、ボートを守るために欠かせないアイテムです。サイズや重量バランス、素材、形状、メンテナンスなど、様々なポイントに着目して選ぶことで愛艇の安全性を高めることにもつながります。

トップウォータータックルズでは、ボートサイズや重量、波の上下幅、用途などに合ったアイテムを選べるよう、多種多様な形状のボートフェンダーを取り揃えております。アイ加工のロープも付属しているため、初心者の方も取り付けしやすいです。ボートフェンダーの他にも、係船ロープやロッドホルダー、ボート用クリーナー・ケア用品などのボート用品を幅広くご用意しております。高品質でリーズナブルなアイテムをお探しの際は、トップウォータータックルズの取扱商品をぜひご覧ください。

ボートフェンダー・エアフェンダーはトップウォータータックルズ

会社名 トップウォーター合同会社
販売 トップウォータータックルズ
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