EVAチークフロアマット


EVAフォームをチーク風にアレンジしたフロアマット【室内用・全天候型の2種類】



EVAとは、Ethylene-Vinyl Acetate エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂の略称で、ポリエチレンよりも柔軟性と弾力性を持つ、
用途が広く優れた熱可塑性合成樹脂のひとつです。


柔軟性があるためフロアに弾力を持ち快適な感触が得られます。
マットの厚みは6mmで、ボートのキャビン内のフロアマットとしてお使いください。




↑↑チークフロアマットの施工例です。

施工前のフロアの状態が左画像です。艇はルアーズ36オープン、このチークフロアマットを使って高級感あるキャビンに変身させます。
外枠を目地に合わせカットしフロア枠に合わせて先に貼り、あとは中を埋めていくだけ。裏面は3Mの溶着シールになっているため簡単に貼っていけます。
DIYが得意の方なら上記のように加工して貼れば美しい仕上げが可能です。軽くて柔らかくはさみやカッターで切断、加工が簡単にできます。



屋外のデッキへの施工も可能な防水加工マット


防水タイプの全天候型もご用意しております。
室内用よりは少し硬めですが、艇の室外デッキに使用できるよう開発した防水・対候性の高いフロアマットです。
また、他社のように部分別に多くのパーツで継ぎ接ぎするとせっかくのチーク風デザインがフェイク見えする為、できるだけ1枚を大きくし、精密な測定によりパーツ数を少なくするのを考え開発した製品です。



↑↑【エッグハーバー37への施工例】↓↓ 当店でご依頼いただいた施工例のご案内です。
トランサムステップ、アフトデッキ部分もパーツ数を少なくしているため、とても自然な仕上がりです。



このマットはパーツパネルを組み合わせて完成させます。
パーツパネルは多くの曲線を持たせ美しく仕上げました。
CAD図面を作成してから裁断まですべてCNCルーターマシンで
仕上げていきますが、パーツパネルが細かくなりすぎると
デザインがしつこくなるので、できるだけパーツパネルの数を減らしています。
採寸は現地にて最新の3D機器により専門技術者が行います。
継ぎ目をできるだけ少なくすることを考えて製作しています。

こちらの艇には船の名前のロゴを取り入れてデザインしました。



貼り付けは簡単です。
シートパネル裏面には3Mの融着テープが貼ってありますのでそのまま張り付けられます。
ファイテイングチェアやデッキテーブルのペデスタルの部分はカッター等でカットします。
ガンネル部分もフラッシュマウントロッドホルダーを取り外してからサイズに合わせてカットしています。
貼り付け面の船側のデッキはプライマーを塗り、凹凸面がひどい場合はサンダーで少し削ってからプライマーを塗って仕上げてください。
深い凹みや穴が開いている場合はエポキシで補修してから施工をしてください。




張り付けたあとはローラーで圧着します。パーツ数を少なくするととても自然な仕上がりになります。
この施工で愛艇が見違えたように蘇ります。

施工についてはお問い合わせください




当店では、EVAチークフロアマットの施工も承っております。
施工には本格的な完全圧着仕上げ(コーキング)と通常の仕上げ(シート面の3M溶着シートの貼り付け)があります。




こちらはエッグハーバー37のFBを通常の仕上げで施工した例です。(室内用)
この艇のFBは通常の同サイズの国産FBよりかなり施工面積が広く、240cm×90cmのマットが4枚必要になりました。
(チークのコーキング面に似せる為に縦にマットの木目を合わせたのでロスが出ます↓↓)




艇のFBはフラットのように見えますが少し山なり(逆すり鉢状)になっているので、ぴったりと圧着させるのが施工の難しい所です。
完全圧着のコーキング仕上げも可能ですが、その場合、作業工賃は倍程度となります(作業工数が倍になるため)。
また、コーキングを打つと次回張替えの際にはがす作業が大がかりとなり工賃が上がります。
施工費用はこちらの艇で、室内用マット4枚代+室内施工費用33,000円です。

全天候型のタイプでは、関西圏内での施工で施工費用60,000円程度〜です。マット代別。
※国産ボートメーカーモデルで既成サイズの製品は個別の測定が不要となる場合もあり、外国艇及び大型艇はカスタムオーダーとなりますので価格は艇により変動します。


施工をご希望のお客様はお電話にてお問い合わせください。
艇にあわせて工賃・マット代のお見積りをさせていただきます。
TEL:078-862-3182

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