100FTクラスのメガヨットの係船のために開発されたのがこのインフレータブルフェンダーです。
FRP船の係船には大型のエアフェンダーが必要ですがそのフェンダーの収納スペースが大きな問題でした。
そこでインフレータブルボートの素材を使って収縮可能なフェンダーを作ったことが始まりです。
年月をかけて多くの試験と改良がおこなわれた商品で素材・技術ともに優れており、大きな台風や強風の時でも何の問題もなく船体はプロテクトします。
通常フェンダー内の空気圧は1PSIですが、このフェンダーはテストで40PSIを超える条件をクリアしているすさまじい強度を持ったフェンダーです。
業務艇では東京 日の出桟橋 安宅丸がインフレータブルIN-08ウルトラをご使用いただいており、この350t500人乗りの鋼鉄船を本商品2個だけで常時係船して、2年間破裂、エア漏れすることがありませんでした。
1日の接岸回数12回、年間300日の3,600回の離着岸という厳しい条件でのテストにも耐えうる品質です。
上記画像は120フィートの米国クリステンセン メガヨットでIN-07スーパーを桟橋固定用にてご使用いただいています。
インターコムインフレータブルフェンダーは生地の厚さが3タイプ。
【スタンダード】
1.2mm厚の特殊加工のPVC生地を使用しており、35〜45ftクラスのボートにご使用いただける通常タイプです。【スーパー】
スタンダードタイプは1.2mm厚のPVC生地に対し、1.5mm厚とスタンダードタイプより30%厚みのある生地で生産しているため大型艇の50フィート以上の艇に対応し、40トン以上の艇のパワーに負けないように更なる強度を高めたのがこのスーパーシリーズでFRPのプレジャーボートではこのスーパーシリーズがベストな選択です。【ウルトラ】
100トン以上の業務艇にも耐えうる1.2mm厚+1.2mm厚の2重生地タイプで、計2.4mm厚の最強強度のインフレータブルフェンダーです。メガヨットクラスはもちろん35ftクラスのボートでも使用できるサイズも取り揃えています。
今までのエアフェンダーより収納時はコンパクトなのに、メガヨットクラス並みの40気圧まで耐圧可能であることが最大の特徴です。(フェンダー内気圧は1気圧です。)
■ フェンダーカバー(別売)を使用することでフェンダーを紫外線、汚れから守りより長くご使用いただけます。
※一部カバーのないサイズもございます。
(岸壁など牡蠣が多いところではフェンダーカバーは適しません。)
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