ボートフェンダーはどれが人気?素材や強度の違いを解説!

ボートフェンダーを選ぶときのポイントとは?人気の素材・強度などの特徴を解説

ボートフェンダー(空気式防舷材)は素材によって重さと強度が異なるので、人気や価格に惑わされず、素材の特徴を理解して選ぶことが重要です。耐久性を重視するなら、PVCを使ったボートフェンダーが適しています。

素材で強度は変わる?人気のフェンダーはどのような素材?

素材の表面

ボートフェンダー(空気式防舷材)を選ぶ際は、価格だけではなく素材がとても重要になります。

ここでは素材選びが重要な理由と、人気のフェンダーに使われている素材の種類・それぞれの特徴をご紹介します。

ボートフェンダーで素材が重要な理由

ボートフェンダーを選ぶ際に素材が重要な理由は、次の3つです。

素材によってボートフェンダーの性能が異なる

ボートフェンダーとはクッションの役割をする防舷材のことです。ボートが接岸する際に岸にぶつかると船体に傷がついたり、破損したりしてしまいます。ボートフェンダーを取り付けておくことで接岸する際の衝撃から船体を守ることができます。

素材によって、「エネルギー吸収力」「耐候性」「耐カット性」「耐海水性」が異なるため、ボートフェンダーを選ぶ際に素材はとても重要なポイントです。

素材によって重さが異なる

ボートフェンダーは最低でも2個は設置するので、軽い素材を選ぶと運搬および設置がしやすくなります。実際にゴム製のボートフェンダーよりも、発泡スチロールを使ったボートフェンダーの方が軽量です。

価格が異なる

素材によってボートフェンダーの価格はかなり異なります。例えば、ネオマフォームを使ったボートフェンダーの価格は発泡スチロール製の1.5倍以上になることもあるのです。

ボートフェンダーに使われる素材と特徴

かつてはボートフェンダーに古タイヤが使われていましたが、今は機能性の高い素材が主流です。

ここでは「PVC(ポリ塩化ビニル)」「発泡スチロール」「ネオマフォーム」「発泡ポリプロピレン」の4つをピックアップして、それぞれの特徴をご紹介します。

PVC(ポリ塩化ビニル)

高品質で耐久性の強いボートフェンダーをお探しの方におすすめなのがPVCです。PVCはポリ塩化ビニルまたは塩化ビニル樹脂と呼ばれる合成樹脂の一種で、高い強度を持つ素材です。加工性と耐候性にも優れているため、PVCボートフェンダーの直径や長さを変えると小型船から60フィートの大型船まで対応できます。

ボートフェンダーは耐久性に優れていますが、ロープを通すところは力が加わったり紫外線の影響を受けたりして劣化しやすく、空気漏れを起こすことがあります。PVCのボートフェンダーを選ぶときは、素材に硬化防止剤やUVプロテクト添加剤が含まれているものを選んでおくと安心です。

発泡スチロール

小型船を所有していて価格と重さを重視する方におすすめの素材は、発泡スチロールです。素材の98%が空気なので軽量で、空気注入型のボートフェンダーと比較した重量は約1/2程度に抑えることができます。さらに、軽量でありながら衝撃吸収性は高いことも特徴となっています。

ネオマフォーム

小型船を所有していて発泡スチロールの耐久性に満足できない方は、ネオマフォームがよいでしょう。ネオマフォームは発泡スチロールに近い軽さと適度な柔らかさがあり、耐久性・耐薬品性・耐摩耗性を兼ね備えた素材です。また、圧縮時の復元性能においては発泡スチロールの約3倍もあり、より長期間使用できます。

発泡ポリプロピレン

中型船を所有していて、粘り強く、割れにくい軽量の素材をお探しの方には、発泡ポリプロピレンをご提案します。粘り強さと割れにくさを兼ね備えている素材では発泡スチロールも人気がありますが、発泡ポリプロピレンは発泡スチロールをさらに上回ります。

耐衝撃性・耐熱性にも優れている上に、重さもゴム素材の約1/18程度という点が魅力です。さらに有害物質を含まないので環境や人体に優しく、粉じんが出づらいというメリットもあります。

トップウォータータックルズでも耐久性が高く、高品質なボートフェンダーを取りそろえております。人気に左右されないご自身に最適なボートフェンダーなどのマリン用品をお探しの際はぜひご利用ください。

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様々な種類のボートフェンダー(防舷材)

ボートフェンダーの素材についてまとめると次のとおりです。

ボートフェンダーを購入するときは素材をチェック

素材によってボートフェンダーの強度・機能性・価格が異なります。

価格を重視するなら発泡スチロールがおすすめ

発泡スチロールは価格が安く、軽量なので設置もしやすいです。

耐久性を重視するならPVCがおすすめ

トップウォータータックルズのボートフェンダーは硬化防止剤が含まれているので、耐久性に優れています。

しかし、ボートフェンダーを選ぶ際に迷う方も少なくありません。購入する前に専門店へ相談すると安心です。

こちらでは、人気のフェンダーに使用されている素材の種類とその特長について紹介しました。トップウォータータックルズは広い敷地面積と豊富な商品数を誇るボート用品専門店です。品質の高いボートフェンダーを多数取りそろえております。

様々なマリンアイテムを使用してきた店主がご希望の素材や重量、使用するボートサイズや波の幅などに合わせて、最適なボートフェンダーをご提案いたします。通販のほかに実店舗もございますので、まずはお気軽にご相談ください。

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